要介護認定の調査で失敗しないポイントと、頼れるケアマネジャーの選び方・付き合い方

この記事のポイント(30秒で把握)

  • 認定調査では「親が調査員の前で張り切って普段より元気に振る舞う」現象に要注意
  • 家族が同席し、日頃の困りごとや転倒・物忘れの事実を「メモ」で調査員に渡す
  • 相性が合わないケアマネジャーは、事業所への相談でいつでも変更可能

1. 認定調査で適切な介護度が出ない「張り切り問題」の対策

要介護認定の訪問調査員が来ると、高齢者は無意識に「しっかりしているところを見せよう」と頑張ってしまいがちです。
「自分で歩けます」「ご飯も作れます」と答えてしまい、実態より軽い判定(非該当や要支援1など)が出てしまうケースが後を絶ちません。

事前に準備しておく「困りごとメモ」のチェックリスト

  • 直近3ヶ月の転倒・尻もちの回数や場所
  • 薬の飲み忘れ・同じ薬の重複購入
  • 同じ話を繰り返す、日付や曜日の間違い
  • 鍋を焦がす、冷蔵庫に賞味期限切れが溜まるなどの変化
  • 夜間の頻尿や失禁の有無

※ 親の前で言いにくい内容は、調査が始まる前または終了後に、メモとして調査員へ直接手渡すのが有効です。

2. 頼れるケアマネジャーの選び方・見極め方

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護生活の舵取り役となる最重要パートナーです。ビジネスパーソンの両立においては、以下のポイントを重視して選ぶと安心です。

  • 仕事との両立に理解があるか:平日の夕方以降やメール・SNSでの連絡、土日の面談調整に柔軟に対応してくれるか。
  • 中立な事業所提案をしてくれるか:自社系列のデイサービスやヘルパーだけでなく、地域の多様な選択肢を提示してくれるか。
  • 家族の負担軽減を考えてくれるか:「家族が頑張る」前提ではなく、公的・民間サービスをフル活用するプランを提案してくれるか。

※ どうしても相性が合わない場合やレスポンスが極端に遅い場合は、地域包括支援センターまたは居宅介護支援事業所の管理者に連絡すれば、変更が可能です(気まずさを理由に我慢する必要はありません)。

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